みのや便り

創業天保2年180年以上続く『越後みそ西』のこだわりお味噌の店が弥彦にオープン

四季の宿みのやの斜めお向かいに今年の4月1日、
『越後みそ西 弥彦笹屋店』がオープンしました。

こちらのお店は新潟県柏崎市に江戸の後期天保2年(1831年)より続く老舗の味噌蔵です

以前、こちらのお店は弥彦銘菓の玉兎などを製造する老舗菓子メーカーの笹屋菓子舗でしたが、
お店の規模縮小のおり、お付き合いのあった越後みそ西さんにお声がかかり、
『越後みそ西 弥彦笹屋店』としてこちらへの出店を決められたそうです。

前と変わりなく笹屋菓子舗『玉兎』も販売されておりますので、ご安心ください!

そして、こちらの『越後みそ西 弥彦笹屋店』ではお味噌だけでなく、お醤油やこちらのお味噌を
使って作られたみそ漬け、甘酒などさまざまな商品が並びます。

試食の用意もあり、お味見して買えるのがうれしいですね。気になるお味噌とみそ漬けを試食させていただきました

お味噌は3種類あり、『三階節みそ(さんがいぶしみそ)田舎』500g入り税込432円、1kg入り税込648円は熟成期間が8ヶ月から1年と長く3種類の中でもっとも色の濃い赤味噌でコクと旨味が強いのが特徴です

『三階節みそ 糀』500g入り税込410円、1kg入り税込615円は熟成期間が3・4ヶ月と若く3種類の中でもっとも色の白い淡色味噌で米糀のほのかな甘みと香りが残るフレッシュなお味噌です

そしてこちらのふたつをあわせたのが『三階節みそ 特撰』500g入り税込410円、1kg入り税込615円。
山吹色の淡い茶色い味噌は2種類のみそがバランス良く混ざり合い使いやすくなっているので、
まずはこちらからお試しいただくのがおすすめだそうです。

お味噌は店内に写真があるように創業当初から補修しながら200年近く使い続ける杉樽仕込みで
新潟県産のコシヒカリと大豆を使い、塩は高価なオーストラリア産天日塩を使用。

お塩はいろいろ試したところ、相性が良く一番力強くお味噌が発酵したお塩を杜氏さんが選ばれたそう。ちなみにお味噌をつくるのもお酒と同じ杜氏さんと呼ぶそうです

お味噌の次に売れているみそ漬けはこちらの味噌床で3~4ヶ月かけて3回漬けかえを行い
合成保存料・人口甘味料・合成着色料・化学調味料は一切使わず、お味噌と新潟県産メインの
お野菜を使ってその旨味を引き出しています。

旨味が入った味噌床もたっぷり入っているので、みそ漬けを食べ終わったら、おにぎりに入れたり、お肉やお魚・いかなど一晩を浸けて焼くのもおすすめだそうです

ぱりぱりとした歯ごたえも良く、今なら新米の弥彦産伊弥彦米(いやひこまい)とぴったりですね。

その人気高いみそ漬けの秘蔵だれだけをパックした『三階節みそ 秘蔵たれ 』360g税込410円。
商品と一緒にレシピ集も用意されているので、ぜひご覧になってください。

こちらはかけてよし、つけてよし、混ぜてよしの万能みそだれで、もちろん、お手持ちの野菜や肉・魚を浸けたり、酢味噌やマヨ味噌が簡単に作れると大好評

新潟県産コシヒカリ米100%使用した米糀のみで作られた『越後柏崎 本格仕込 あまさけ』500ml税込1,360円。味はとても力強い濃厚なお味で米糀がしっかり発酵していて今まで飲んだどの甘酒とも違いました。お味はプレーンの他、ゆずと生姜味があります

こちらでは『越後みそ西』『笹屋菓子舗』の商品の他に弥彦や新潟県内の厳選したおみやげ品も並びます。
パワースポットである弥彦神社にあやかって食のパワースポットとして発信していきたいとのことでした。

弥彦にお越しの際はぜひ『越後みそ西 弥彦笹屋店』覗いてみてください。

《越後みそ西 弥彦笹屋店》
住  所 
〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1239
電  話 0256-77-8562
営業時間 9:00~17:00
定 休 日 不定休
アクセス JR弥彦駅から徒歩12分
ホームページ http://misonishi.jp/
フェイスブックページはこちら⇒『越後みそ西』で検索